【2023年版】初心者におすすめのミラーレス一眼を徹底調査!カメラ選びで失敗しない
最近はスマートフォンでも気軽にきれいな写真が撮れるようになりましたよね。
そのため、写真に興味を持ち、「これから本格的に写真を始めたい」「写真のプロになりたい」という方も多いのではないでしょうか?
また、スマートフォンよりもきれいな写真が撮れるミラーレス一眼カメラに興味があり、購入を検討している初心者も多いと思います。
でも、ミラーレス一眼ってたくさんの機種があるから、いざ購入しようと思ってもどれを選べばいいか迷ってしまいますよね?
そこでこの記事では、本格的な写真を撮りたいカメラ初心者さんにおすすめのミラーレス一眼カメラをご紹介します。
わたし自身、これから写真を始めようと思っており、WebメディアやYouTube、カメラ関連の書籍や雑誌などで徹底的に調べ、おすすめのミラーレス一眼を厳選しました。
また、あわせて選び方のコツも解説していますので、ぜひ参考に。
カメラを選ぶ際、撮影したい被写体やシーンに合わせて、自分に合ったカメラを選ぶことが大切です。
カメラ選びで失敗したくない方は、最後まで読んで自分にぴったりの一台を見つけましょう。
- 形から入るタイプの人
- 何事にもこだわりたい人
- 新しいことでも本格的に始めたい人
ミラーレス一眼カメラとは
デジタル一眼カメラは主に、「一眼レフカメラ」と「ミラーレス一眼カメラ」の2つに分けられます。
一眼レフカメラは、レンズから入った光を反射するミラーや反射した画を見るための光学ファインダーがついているのが特徴です。そのため構造が複雑で、カメラ本体が大きくなってしまいます。
大きく重たいカメラだと気軽に写真を撮ることが難しいから、持ち歩くのも大変そうですよね。
しかし、今回ご紹介するミラーレス一眼カメラはその名の通りミラーがない分、構造がシンプルなので、一眼レフカメラよりも軽量コンパクトなのが特徴です。
もちろん一眼レフと同じように、レンズの交換もできます。
撮りたいものに合わせてレンズ交換が可能で、おまけに小さくて軽いので、カメラ初心者におすすめなのです。
ミラーレス一眼カメラは、撮影設定が反映された画像がファインダーや液晶モニターに表示されるので、明るさや色味を見て納得のいく写真が撮れます。
出来上がりの画像を確認してからシャッターが切れるので、失敗写真が減ります。
これから写真を始めたいと思っている方は、ミラーレス一眼カメラを選ぶことをおすすめですよ!
【失敗しないカメラの選び方】購入する際の3ポイント
カメラ選びは一つ一つの機能や仕様を比較するだけでなく、自分のニーズや撮影スタイルに合ったカメラを選ぶことが重要です。
どのような被写体を撮影したいのか、どのようなシーンで使いたいのかを考え、それに合ったカメラを選びましょう。
カメラを買うときは、自分なりの条件を設定することで、自分に合ったベストな一眼カメラを選ぶことができます。
自分にとって最適なカメラを選ぶ際の重要なポイントは以下の3つです。
- 自分の目的や用途に合っているか
- 使い勝手はいいか、扱いやすいか
- 見た目は好みか、フィーリングはいいか
【Point1】自分の用途やスタイルに合っているか
撮りたい被写体やイメージ、用途を具体的に考えて、自分のスタイルに合ったカメラを買うことが大切です。
まずは、自分はどんな写真を撮りたいのかを考えましょう。
撮影スタイルやシチュエーションによって、選ぶべきカメラとレンズは違うので重要なポイントです。
例えば、風景写真をメインで撮りたいのであれば、細部まで写し出してくれる高画質なイメージセンサーを搭載し、写真の明るい部分から暗い部分まで描写可能なダイナミックレンジの広いカメラを選ぶといいと言われていますよ。
また、スナップ写真を撮影する場合は手持ちでの撮影が多いため、ボディ内手ブレ補正があったり、コンパクトで軽量なものを選ぶといいと言われています。
このように、どんな写真を撮りたいかを明確にすることで、適切なカメラとレンズを選ぶことができ、あなたが思い描く写真を撮ることができるのです。
【Point2】使い勝手はいいか、扱いやすいか
カメラを選ぶ際、使い勝手をよさや扱いやすさも重要なポイントです。
カメラの重さやサイズ感、グリップの握りやすさ、ボタンの押しやすさなど、写真撮影の楽しみや効率に大きく影響があるからです。
スナップ写真を中心に撮るなら、シャッターチャンスを逃さないために、設定を素早く操作できるほうがストレスなく撮影を楽しめますよね。
使い勝手について実際に触ってみることが大切です。近くのビックカメラやカメラのキタムラなどのカメラ屋さんで実際に試せます。
カメラのメニューは直感的で設定を簡単に変更できるかどうか、グリップやボタンの配置が手に馴染むか、扱いやすい重さやサイズ感かなどを確認しましょう。
【Point3】自分好みの見た目か、持ったフィーリングはいいか
カメラ選びで失敗しないためには、外観デザイン(見た目)と手に持ったときのフィーリングが重要です。
性能や予算も大切ですが、直感的に「いいな!」と思えるカメラを選ぶことで、モチベーションを高め、写真撮影の楽しさを引き出すことができます。
また、自分が気に入ったデザインのカメラを所有していると、それだけで気分が上がり、自然と写真を撮りに出かけたくなります。
写真上達の近道はたくさん撮ること。「持ったときにトキメクかどうか」「実際にカメラのある生活をイメージしてわくわくするかどうか」という点はとても大切な要素なんですよ。
初心者におすすめのミラーレス一眼カメラ12選
「本格的な写真を撮る」や「写真のプロになるための一台目」という視点で、数多くのミラーレス一眼カメラの中から厳選しました。
私自身、写真のプロを目指しているので、徹底的に調査し、かなり真剣に選びました!
「これを選べば間違いない」という機種をセレクトしたので、きっとあなたにぴったりのカメラが見つかるはずです。
- 本格的な写真が撮れる(フルサイズもしくはAPS-C機)
- ボディ本体とレンズを合わせて30万円以下で購入できる機種
- スナップ写真を中心に、風景写真やポートレートを撮るのに最適なカメラ
- なるべく最新機種
- 動画性能にはこだわらない(あくまで写真を撮ることにフォーカス)
今回は「本格的な写真が撮れる」ということを考慮して、カメラ本体とレンズを合わせて約30万円以内に設定しました。
「本格的な写真が撮りたいのであれば、30万円くらいの投資は必要だよね」というプロのクリエイターさんの意見があったからです。
厳選した中には20万円以下の機種もありますので、「そこまでの予算はないよ」という初心者さんもご安心ください。
また、ここでは主要メーカーである「キヤノン」「ソニー」「ニコン」「富士フイルム」の中から選びました。各メーカーも特長も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
Canon(キヤノン)のおすすめミラーレス一眼カメラ3選
Canon(キヤノン)は言わずと知れた世界最大のシェアを誇るカメラメーカーです。長い歴史と確かな技術力を持ち、初心者からプロまで幅広いモデルが揃っています。
キヤノンのカメラは、被写体を美しく撮影する技術に優れていると言われており、人物や風景写真の色彩を鮮やかに表現してくれるのが特徴です。
とくに人物の肌の表現は自然で美しく見せてくれるので、ポートレート(人物写真)をメインで撮りたいなら、キヤノンのミラーレスがぴったりかもしれませんね。
また、ユーザーフレンドリーな操作性も魅力の一つです。キヤノンのカメラは直感的に操作できい、機械が苦手な方でも扱いやすいと言われいます。
さらに特筆すべき点は、高性能なオートフォーカス機能です。
「キヤノンのカメラと言えば、オートフォーカス性能の高さにあり被写体の検出と高速トラッキングの両性能は他に類を見ない」
こんな意見もあり、その性能の高さがうかがえます。
初心者でも手軽に素敵な写真が撮れるのが魅力のようですね。
- これからカメラの勉強をしたい人におすすめ。
- 初めてカメラを買う方やカメラ選びで失敗したくない方におすすめ。
- 肉眼での見た目よりもきれいな仕上がりになることから、結婚式やポートレートといった人物を中心に撮りたい方にもぴったり。
Canon EOS RP
製品名 | Canon EOS RP |
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価格(カメラのキタムラ調べ:2023年11月時点) | 新品: 118,800円 (税込) 中古: 98,420円 (税込)~ |
有効画素数 | 約2620万画素 |
センサーサイズ | フルサイズセンサー |
レンズマウント | キヤノン RFマウント |
常用ISO感度 | ISO100~40000 |
連写撮影 | 最高約5.0コマ/秒 |
防塵防滴仕様 | ○ |
ボディ内手ぶれ補正 | ✕ |
SDカードスロット | シングルスロット |
大きさ | 約132.5(幅)×85.0(高さ)×70.0(奥行)mm |
重量 | 約485g(バッテリー、カードを含む) |
「Canon EOS RP」は小型・軽量でありながら本格的な写真が撮れるミラーレスカメラとして人気の機種です。
EOS RPはフルサイズセンサーを搭載しており、暗い場所でも鮮明な写真を撮影でき、美しいボケ感を味えます。
フルサイズ機ながら500mlのペットボトルよりも軽く(約485g)、コンパクトなサイズが魅力。小さいボディに本格的な性能や機能をギュッと詰まっており、きれいな写真が撮れます。
こちらのカメラは発売から4年以上が経っていますが、いまでも人気があり、価格ドットコムのランキングでも上位にランクインしています。
プロの写真家さんやフォトグラファーさんからの評価も高かったですよ。
10万円ちょっとでフルサイズのミラーレス一眼が買えるというコスパのよさ。レンズを合わせて買っても20万円以下で写真を始められます。
操作もシンプルで初心者にもやさしい設計ということなので、「使いこなせるか不安だけど、カメラデビューするからにはフルサイズ機が欲しいな」という方にぴったりではないでしょうか。
もし私がEOS RPを購入するとしたら、「RF50mm F1.8 STM」のレンズを一緒に買うか、もしくは「RF35mm F1.8 MACRO IS STM」のレンズキットを買います。
Canon EOS R8
製品名 | Canon EOS R8 |
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価格(カメラのキタムラ調べ:2023年11月時点) | 新品: 237,600円 (税込) 中古: 202,700円 (税込)~ |
有効画素数 | 約2420万画素 |
センサーサイズ | フルサイズセンサー |
レンズマウント | キヤノン RFマウント |
常用ISO感度 | ISO100~102400 |
連写撮影 | 最高約6.0コマ/秒 (電子先幕) 最高約40コマ/秒 (電子シャッター) |
防塵防滴仕様 | ○ |
ボディ内手ぶれ補正 | ✕ |
SDカードスロット | シングルスロット |
大きさ | 約132.5(幅)×86.1(高さ)×70.0(奥行)mm |
重量 | 約461g(バッテリー、カードを含む) |
2023年4月に発売されたEOS R8は、日常や旅先での撮影を気軽に楽しめるフルサイズのミラーレスカメラです。
こちらのカメラは、先ほど紹介したEOS RPの後継機として位置づけられています。
EOS RPの小型軽量な特徴を受け継ぎつつ、最新の映像エンジンを搭載しており、EOS RPと比べるてカメラの性能や画質が飛躍的に進化しているそうです。
「EOS R8はフルサイズミラーレスとしては小型軽量でありながら、高画質な描写力と優れたオートフォーカス性能、速写性を兼ね備えています。コンパクトなレンズと組み合わせて気軽に持ち出せるフルサイズカメラとしては優れた選択肢です」という意見もありました。
価格は約24万円(カメラの、キタムラ調べ)とEOS RPよりも10万円程度高くなりますが、その分、性能や機能が大幅に進化しているので美しい写真が撮影できます。
予算に余裕があり、性能や機能にこだわりたい方は「EOS R8」を選択するのもありだと思います。
Canon EOS R10
製品名 | Canon EOS R10 |
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価格(カメラのキタムラ調べ:2023年11月時点) | 新品:118,800円 (税込) 中古:99,000円 (税込)~ |
有効画素数 | 約2420万画素 |
センサーサイズ | APS-Cセンサー |
レンズマウント | キヤノン RFマウント |
常用ISO感度 | ISO100~32000 |
連写撮影 | 最高約15コマ/秒 (メカシャッター/電子先幕) 最高約23コマ/秒 (電子シャッター) |
防塵防滴仕様 | ✕ |
ボディ内手ぶれ補正 | ✕ |
SDカードスロット | シングルスロット |
大きさ | 約122.5(幅)×87.8(高さ)×83.4(奥行)mm |
重量 | 約429g(バッテリー、カード含む) |
EOS R10は、軽量コンパクトながらも上位機種の技術を惜しみなく詰め込んだミラーレスカメラです。
とくにハイアマチュアモデルのEOS R3のAFアルゴリズムを採用しているため、オートフォーカス機能は好評です。
「オートフォーカスはずば抜けてEOS RPよりも性能が高いですよ」
そして何と言ってもこのカメラの真骨頂は、その写真のクオリティです。
EOS R10はAPS-Cセンサーながらも、高い解像度と色再現性を持つCMOSセンサーを搭載しているので、「フルサイズセンサーに匹敵するクオリティの写真が撮れる」と高い評価を受けています。
EOS R10は「ハイスペックな性能を手軽に、そしてコストパフォーマンス良く体験できるカメラ」です。そのため、旅行や日常の撮影でも手軽にきれいな写真が撮れます。
気軽に持って出掛けられる小型軽量さを求めつつ、性能面での妥協を避けたい方に最適なミラーレスカメラですね。
Sony(ソニー)のおすすめミラーレス一眼カメラ3選
ソニーはデジタル機器のトップメーカーとして、ウォークマンやゲーム機など多岐にわたる製品で高い評価を受けていますが、カメラにおいてもその技術力は際立っています。
ソニーは、ミラーレスの開発を早くから進め、現在もミラーレス一眼カメラにおいて最先端技術を誇っています。「α7」は世界初のフルサイズミラーレス一眼カメラとして話題になりました。
まず、ソニーのミラーレスカメラは透明感のある色味が特徴です。
黄色みが強いと言われる日本人の肌でも、白く透明感のある仕上がりになります。これは人物だけでなく、風景などさまざまな被写体に対しても言え、初心者でもおしゃれな雰囲気が楽しめます。
さらに、ソニーのカメラは使いやすさにも優れています。高速なオートフォーカスや手ぶれ補正機能が搭載されているので、初心者でも失敗しにくいです。
ソニーのミラーレスはレンズのラインナップも豊富で、自分の好みや撮りたいシーンに合わせてレンズを選べるので、写真撮影がさらに楽しくなりますよ。
ソニーのミラーレス一眼カメラはどの機種にも高い技術力が詰まっており、その高度な技術と使いやすさが初心者にとって非常に魅力的です。
本格的に写真撮影を始めたいと考えている方に、ソニーは最適な選択肢の一つと言えるでしょう。
- ソニーのカメラは繊細な写真を撮ることができるため、夜景やスポーツ、ポートレートなど瞬間の色味をきれいに撮影したいという方におすすめ。
- どのカメラも高い技術力による高画質・高感度なカメラなので、本格的なカメラが欲しい方にもぴったり。
Sony α7C
製品名 | Sony α7C |
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価格(カメラのキタムラ調べ:2023年11月時点) | 新品:206,910円(税込) 中古:151,500円(税込)~ |
有効画素数 | 約2420万画素 |
センサーサイズ | フルサイズセンサー |
レンズマウント | ソニー Eマウント |
常用ISO感度 | ISO100-51200 |
連写撮影 | 最高約10コマ/秒 |
防塵防滴仕様 | ◯ |
ボディ内手ぶれ補正 | 5.0段の光学式5軸ボディ内手ブレ補正 |
SDカードスロット | シングルスロット |
大きさ | 約124.0(幅)×71.1(高さ)×59.7(奥行)mm |
重量 | 約509g(バッテリー、メモリー含む) |
「Sony α7C」は、コンパクトさと高性能を兼ね備えたフルサイズミラーレスカメラです。
これから写真を始めたい方にはぜひ注目してほしい一台!
コンパクトなサイズにもかかわらず、フルサイズセンサーを搭載しており、本格的な写真が撮りたい人にとって非常に魅力的な選択肢となっています。
α7Cは非常にコンパクトなボディなので、気軽に持ち歩いて、ふとした瞬間を切り取るスナップに最適です。また、カフェや旅先で気軽に撮影を楽しむこともできます。
これなら毎日のように外に持ち出して、ちょっとした瞬間を撮ることもできますね。
個人的にはビューファインダーを覗いて撮影したいので、ファインダーが小さく、レンジの直線上にないのが残念かな。
でも、背面モニターを見て撮るという方にはおすすめですよ。
「フルサイズを気軽に持ち出して撮影を楽しみたい人」や「フルサイズ機がほしいけど大きいのはちょっと…」という方にぴったりのミラーレスカメラではないでしょうか。
Sony α7 III
製品名 | Sony α7III |
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価格(カメラのキタムラ調べ:2023年11月時点) | 新品:256,410円(税込) 中古:156,100円(税込)~ |
有効画素数 | 約2420万画素 |
センサーサイズ | フルサイズセンサー |
レンズマウント | ソニー Eマウント |
常用ISO感度 | ISO100〜51200 |
連写撮影 | 最高約10コマ/秒 |
防塵防滴仕様 | ◯ |
ボディ内手ぶれ補正 | 5.0段の光学式5軸ボディ内手ブレ補正 |
SDカードスロット | ダブルスロット |
大きさ | 約126.9(幅)×95.6(高さ)×73.7(奥行き)mm |
重量 | 約650g(バッテリー、メモリー含む) |
「カメラ初心者だけど本格的なミラーレスカメラがいい」や「これから写真を始めて、将来的には写真を仕事にしたい」と考えている人にぴったりなのが「Sony α7 III」です。
α7 IIIはベーシックモデルと謳われながらも、画質・オートフォーカス・手ブレ補正など、すべての性能が高いミラーレスカメラです。
2018年に登場してからというもの、つねに評価が高く、今もなお人気を集めていますよ。
SDカードが2枚も入るダブルスロットも採用しており、片方をバックアップ用として使用できるので、万が一のデータトラブルも安心です。
「風景やポートレート、スナップ、物撮りまで、どんな写真もこれ一台あれば安心して撮影できる信頼感があるカメラです」
というユーザーの意見もあり、写真を本格的に始めたいという方にはぴったりだと思います。
中古(美品)であれば20万円程度で購入できます。ただ、ものすごく人気の機種なのですぐに売れてしまうし、状態の良い美品は少ないのが難点。
新しいモデルも魅力的ですが、基本性能がしっかりしてるα7 IIIで、まずは写真の楽しさを体験してみてはいかがでしょうか。
Sony α6700
製品名 | Sony α6700 |
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価格(カメラのキタムラ調べ:2023年11月時点) | 新品:188,901円(税込) 中古:176,200円(税込)~ |
有効画素数 | 約2600万画素 |
センサーサイズ | APS-Cセンサー |
レンズマウント | ソニー Eマウント |
常用ISO感度 | ISO100~32000 |
連写撮影 | 最高約11コマ/秒 |
防塵防滴仕様 | ◯ |
ボディ内手ぶれ補正 | 5.0段の光学式5軸ボディ内手ブレ補正 |
SDカードスロット | シングルスロット |
大きさ | 約122(幅)x69(高さ)x75.1(奥行)mm |
重量 | 約493g(バッテリー、メモリー含む) |
α6700はAPS-C機でありながらも、上位機種で培われた技術が多く詰め込まれており、高い描写性能と使い勝手を両立した革新的なカメラです。
高性能な約2600万画素のセンサーと最新の画像処理エンジンが搭載されているので、美しい風景や感動的なポートレートもしっかりと撮影できます。
しかも、防塵・防滴ボディなので、ちょっとした悪天候でも安心です。旅行やアウトドアでも気軽に持ち運べます。
α6700は、コンパクトで持ち運びやすいボディに、高画質と高性能を兼ね備えたミラーレス一眼カメラです。小さくてもまったく妥協していない、頼れる一台と言えますね。
Nikon(ニコン)のおすすめミラーレス一眼カメラ3選
キヤノンと並ぶ日本の代表的カメラメーカー「Nikon(ニコン)」。1946年からカメラを作っている昔から高い人気を誇る老舗カメラメーカーです。長い歴史を持ち、その技術力は業界トップクラスと言われています。
ニコンの大きな特徴は、肉眼で見た色の再現性が高く、イメージ通りに撮れる描写性です。
飾り気のない自然な色を写し出すことにこだわっており、見たままの色合いで写真が残せます。そのため、自然や建物、夜景など風景や商品写真を撮るのに適しています。
クセのないナチュラルな色表現なので、撮影後に自分好みの写真に編集するのも楽しめそうですね。
また、ニコンのカメラはオートフォーカスの精度が高いと言われており、撮りたい被写体をきれいに正確に撮ることができます。景色をくっきりと、人の髪は一本一本まで繊細に写し出してくれるというわけです。
さらに、ニコンが作るカメラはボディが頑丈で、どのような環境下でも安心して使える完成度の高さが魅力と言われています。その耐久性ゆえに、NASAの公式カメラとしても採用されています。
壊れにくく、安心して使えるというのはやっぱりうれしいですよね。
- 写したものを見たままの色合いで表現できるため、景色や動物などをよく撮るという方におすすめ。
- アウトドアでも自然や風景を中心に写真を撮る方にもぴったり。
- 安心して長く使えるカメラを求めている方にも最適。
Nikon Z5
製品名 | Nikon Z5 |
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価格(カメラのキタムラ調べ:2023年11月時点) | 新品:164,340円(税込) 中古:116,000円(税込)~ |
有効画素数 | 2432万画素 |
センサーサイズ | フルサイズセンサー |
レンズマウント | ニコン Zマウント |
常用ISO感度 | ISO100~51200 |
連写撮影 | 最高約4.5コマ/秒 |
防塵防滴仕様 | ◯ |
ボディ内手ぶれ補正 | 5.0段のイメージセンサーシフト方式5軸補正 |
SDカードスロット | ダブルスロット |
大きさ | 約134(幅)×100.5(高さ)×69.5(奥行)mm |
重量 | 約675g(バッテリー、メモリーカードを含む) |
Z5は美しい写りと使いやすさを兼ね備えたフルサイズミラーレスカメラです。スナップから風景、ポートレートまで、手軽にキレイな写真が撮れます。
特筆すべき魅力は、その色味の美しさです。他のカメラと比較しても、色彩を美しく表現してくれるので、とくに肌のトーンや自然な色合いを再現する描写が優れていると言われています。
ポートレートや風景写真との相性がよさそうなカメラですね。
また、使いやすさも特筆すべき点です。簡単な操作で高品質な写真を楽しむことができます。深いグリップは非常に握りやすくなっており、ボディは軽量設計なので長時間でも撮影を楽しめます。
高精度なオートフォーカスやボディ内手振れ補正、ダブルスロットなど多彩な機能を備えています。日常の撮影から、ポートレートや風景写真まで、さまざまなシーンで活躍するでしょう。
初心者でもすぐに使いこなせる使い勝手のよさと、プロも納得の高画質を手に入れたいなら、Z5がぴったりだと思います。
予算を抑えつつ、しっかりとした写真が撮りたい方は、Nikon Z5から始めてみてはいかがでしょうか。
Nikon Zf
製品名 | Nikon Zf |
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価格(カメラのキタムラ調べ:2023年11月時点) | 新品:269,280円(税込) |
有効画素数 | 約2450万画素 |
センサーサイズ | フルサイズセンサー |
レンズマウント | ニコン Zマウント |
常用ISO感度 | ISO100〜64000 |
連写撮影 | 最高約7.8コマ/秒 |
防塵防滴仕様 | ◯ |
ボディ内手ぶれ補正 | 8段のイメージセンサーシフト方式5軸補正 |
SDカードスロット | ダブルスロット(SDカードとmicroSDカード) |
大きさ | 約144(幅)×103(高さ)×49(奥行)mm |
重量 | 約710g(バッテリー、メモリーカードを含む) |
ニコンのZ fは、クラシカルなデザインとハイスペックな性能が融合したミラーレスカメラです。フィルムカメラのような外観でありながら、その中身には最新の技術がふんだんに詰まっています。
いちばんの特徴は、その見た目のよさです。フィルムカメラをモチーフにした外観デザインもさることながら、シャッターボタンやダイヤルには真鍮パーツが使われており、質感の高さも大きな魅力です。
所有しているだけで気分が上がりそうですし、自然と写真を撮りたくなりそうなカメラですね。
Z fには最上位モデルのZ9や最新モデルのZ8などの技術が多く盛り込まれており、プロもうらやむようなきれいな写真が撮れます。
YouTubeでクリエイターさんや写真家さんのレビュー動画で作例を見ましたが、初心者でもわかるくらいきれいな写真でとても驚きました。
また、高いオートフォーカス性能や強力な手ブレ補正性能をはじめとした最先端技術が詰め込まれているので、難しいシチュエーションでもミスなく美しい写真が撮影できるはずです。
さらに、上位機種と同等の優れた防塵・防滴性能も備わっているので、急に天候が変化しても安心です。
Nikon Z fはカメラの扱いを楽しみながら、ハイスペックな性能を活かして写真を楽めます。見た目にこだわりつつ、高性能な機能を備えているので幅広いユーザーにおすすめの一台です。
富士フイルムのクラシカルな見た目が好みだけど、APS-Cなのが…と思っている方はこちらのNikon Zfで決まりではないでしょうか。
Nikon Z fc
製品名 | Nikon Z fc |
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価格(カメラのキタムラ調べ:2023年11月時点) | 新品:116,820円(税込) 中古:90,100円(税込)~ |
有効画素数 | 2088万画素 |
センサーサイズ | APS-Cセンサー |
レンズマウント | ニコン Zマウント |
常用ISO感度 | ISO100~51200 |
連写撮影 | 最大約11コマ/秒 |
防塵防滴仕様 | ◯ |
ボディ内手ぶれ補正 | ✕ |
SDカードスロット | シングルスロット |
大きさ | 約134.5(幅)×93.5(高さ)×43.5(奥行)mm |
重量 | 約445g(バッテリー、メモリーカードを含む) |
Nikon Z fcは、クラシカルなデザインが特徴のミラーレス一眼カメラです。コンパクトで軽量なボディで、気軽に持ち出して写真を楽しむことができます。
デザインはおしゃれで、まるでファッションアイテムのよう。街を歩きながらも気軽に写真をたのしめますね。
カバンにポンと入れられるサイズで、どこにでも気軽に持ち運びできます。
また、直感的に操作できるので、初心者でもすぐに慣れることができるとのことで、初めてのミラーレスカメラでも安心です。
しかし見た目や使い勝手がいいだけじゃなく、このカメラはスナップ写真はもちろん、風景やポートレートも美しく撮れる性能も持ち合わせています。
とくにスナップ写真を撮りたいと考えている人は最適かも。
Nikon Z fcは初心者でも使いやすく、しかもおしゃれで基本性能もしっかりしています。これから写真を始めるなら、このカメラで決まりです。
もし、もっと性能にもこだわりたいのであれば、先ほど紹介した「Nikon Zf」がおすすめです。
FUJIFILM(富士フイルム)のおすすめミラーレス一眼カメラ3選
富士フイルムは、長い歴史を有する日本のフィルムメーカーで、いまも写真愛好者やプロの写真家に愛されているカメラブランドです。富士フイルムは高い技術力と独自の色彩表現で多くの人々に選ばれています。
長年フィルムに携わってきたメーカーだからこそできる優れた色彩表現は、富士フイルムの最大の特徴です。「人が見たときに心地良い色」を目指しているそうで、肌や髪の毛をとても美しく写せます。
富士フイルムは、フィルム時代に培った独自の色表現技術をデジタルカメラでも活かし、他のメーカーでは再現できない独特の色味が選ばれる理由みたいです。
もう一つの大きな特徴として、「フィルムシュミレーション」というフィルター機能があります。これはフィルムで撮ったような風合いをデジタルで再現する機能で、ノスタルジックな雰囲気の写真が簡単に撮れます。撮ったままでおしゃれな写真が撮れちゃうんです。
プロのような多彩な写真表現が楽しめるので、写真撮影がさらに楽しくなりますよ。
また、富士フイルムを代表するクラシカルでコンパクトなデザインが魅力の「Xシリーズ」は、APS-C機ながらもフルサイズに匹敵するほどの高画質な写真が撮れると評判です。
「フルサイズミラーレスに憧れるけど、レンズも高価のものが多くて手が出せないな」と悩んでいる方には富士フイルムのミラーレスがぴったりかもしれませんね。
富士フイルムは見た目、使いやすさ、そして性能、すべてにおいてバランスが良いです。
あなたの写真ライフの第一歩として、富士フイルムのミラーレスカメラを選んでみてはいかがでしょうか。
FUJIFILM X-H2
製品名 | FUJIFILM X-H2 |
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価格(カメラのキタムラ調べ:2023年11月時点) | 新品:276,210円(税込) 中古:240,400円(税込)~ |
有効画素数 | 約4020万画素 |
センサーサイズ | APS-Cセンサー |
レンズマウント | FUJIFILM Xマウント |
常用ISO感度 | ISO125-12800 |
連写撮影 | メカニカルシャッター:最高約15コマ/秒 電子シャッター:最高約20コマ/秒(1.29倍クロップ) |
防塵防滴仕様 | 防塵・防滴・耐低温-10℃に対応 |
ボディ内手ぶれ補正 | 最大7.0段の5軸ボディ内手ブレ補正 |
SDカードスロット | ダブルスロット(CFexpress Type BカードとSDカードに対応) |
大きさ | 136.3(幅)×92.9(高さ)×84.6(奥行)mm |
重量 | 約660g(バッテリー、メモリーカード含む) |
FUJIFILM X-H2は、多彩な撮影スタイルを楽しめるミラーレス一眼カメラです。
X-H2の最も注目すべき特徴の一つは、4020万画素という高画素のイメージセンサーを搭載していることです。これにより、動物の毛並みも細部まで鮮明に捉えることができます。
X-H2はフラッグシップモデルとして、快適な撮影のためにさまざまな機能が備わっています。
たとえば強力なボディ内手振れ補正機能があり、暗い撮影シーンや手持ち撮影が不安な環境でも快適な撮影を可能にしてくれるでしょう。
ほかにも、AIを活用した新しいオートフォーカスシステムのおかげで、動く被写体もしっかりとピントを合わせてくれるので、初心者でも失敗を減らすことができるでしょう。
さらに、X-H2には肌のレタッチを自動で行う「スムーススキン・エフェクト」という機能が搭載されており、レタッチ作業をしなくても、人物の肌を滑らかに仕上げてくれます。
人物撮影をメインで撮りたい方におすすめの機能ですね。
プロフェッショナルな写真撮影を追求する人、ポートレートや自然風景を撮りたい方にとってFUJIFILM X-H2は、高い画質と高性能を兼ね備えた、魅力的な選択肢のひとつといえるでしょう。
FUJIFILM X-T5
製品名 | FUJIFILM X-T5 |
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価格(メーカー直販公式ショップ調べ:2023年11月時点) | 新品:298,100円(税込) ※2023年11月時点で注文の受付を一時停止 |
有効画素数 | 約4020万画素 |
センサーサイズ | APS-Cセンサー |
レンズマウント | FUJIFILM Xマウント |
常用ISO感度 | ISO125-12800 |
連写撮影 | メカニカルシャッター:最高約15コマ/秒 電子シャッター:最高約20コマ/秒(1.29倍クロップ) |
防塵防滴仕様 | 防塵・防滴・耐低温-10℃に対応 |
ボディ内手ぶれ補正 | 最大7.0段の5軸ボディ内手ブレ補正 |
SDカードスロット | ダブルスロット |
大きさ | 129.5(幅)×91(高さ)×63.8(奥行)mm |
重量 | 約557g (バッテリー、メモリーカード含む) |
富士フイルムのX-T5は、多機能で高スペックなのに、軽くて小さいボディとクラシカルなデザインが魅力のミラーレス一眼カメラです。
昔のフィルムカメラを彷彿するレトロな見た目で、カメラ好きじゃなくても惹かれませんか?
X-T5は小型・軽量と高画質にこだわり、写真を最優先に設計されています。そのため、わたしのように動画性能にはこだわらず、写真をメインに撮る人にとっては最高のミラーレスカメラと言えるでしょう。
「動画には興味がなく、写真を中心に撮るなら、いま最も買うべきカメラのひとつ」という声もあり、スチル機として非常に評価が高いようですよ。
もちろん普通に動画も撮れますけど、本格的に映像を撮りたいのであれば、先ほど紹介したX-H2を選ぶといいでしょう。
X-T5は、APS-Cセンサーのミラーレスカメラとしては最高画素数と言われる4020万画素のセンサーと最新の画像処理エンジンによって、細部まで鮮明できれいな写真が撮れます。
つまり、広大な風景を撮っときでも、細かな部分まで描写してくれるからものすごくきれいな写真が撮れるということ。
他にもX-T5にはたくさんの魅力があります。
高速オートフォーカス、強力なボディ内手振れ補正、全19種類フィルムシミュレーション、スムーススキンエフェクト、防塵・防滴・耐低温設計などなど。
このように、X-T5には初心者でも簡単に、しかもきれいな写真が撮るための多くの機能や性能を備わっています。
こんなに多機能なのに小型軽量だから、長時間の撮影や旅先での撮影も負担にならなそうですね。
富士フイルムのX-T5は、クラシカルな見た目と直感的な操作性、そして富士フイルムらしい写真が撮影できる魅力的なミラーレスカメラです。
いつでもどこでも持ち歩いて、純粋に写真を楽しむのであれば、X-T5一択ではないでしょうか。
FUJIFILM X-S20
製品名 | FUJIFILM X-S20 |
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価格(メーカー直販公式ショップ調べ:2023年11月時点) | 新品:220,000円(税込) ※2023年11月時点で注文の受付を一時停止 |
有効画素数 | 約2610万画素 |
センサーサイズ | APS-Cセンサー |
レンズマウント | FUJIFILM Xマウント |
常用ISO感度 | ISO160~12800 |
連写撮影 | メカシャッター:最高約8.0コマ/秒 電子シャッター:約30コマ/秒 (1.25倍クロップ) |
防塵防滴仕様 | ✕ |
ボディ内手ぶれ補正 | 最大7.0段の5軸ボディ内手ブレ補正 |
SDカードスロット | シングルスロット |
大きさ | 127.7(幅)×85.1(高さ)×65.4(奥行)mm |
重量 | 約491g(バッテリー、 メモリーカード含む) |
X-S20は、コンパクトかつ軽量ながらも上位機種に匹敵する高い機能性を誇る、オールインワンスペックが詰め込まれたミラーレス一眼カメラです。
このカメラは従来機であるX-S10から大きく進化し、高性能なスペックを備えています。
X-S10から引き継いだイメージセンサーを搭載していますが、最新の画像処理エンジンに進化したおかげで、さまざまなシチュエーションできれいな写真を撮れるようになったようです。
つまり、カジュアルなスナップから本格的な風景やポートレート撮影まで、何でもこなせる「小さくてすごいカメラ」なんです。
また、X-S20には便利なモードダイヤルがあり、「AUTO」に設定することでカメラが自動でシーンに合わせた最適な設定を行ってくれるので、初心者でも簡単にきれいな写真が撮影できるでしょう。
さらに、手持ちでの撮影でも安心できる深いグリップと強力なボディ内手ブレ補正機能、そして瞬時にピントを合わせてくれる高速オートフォーカスも備えているので、撮りたい瞬間を逃さずに済みます。
このように、X-S20は初心者でも簡単に扱えるオールマイティなミラーレスカメラです。
スナップから風景、ポートレートまで、さまざまな撮影シーンで活躍してくれるので、これから写真を始める方には最適な選択肢と言えるでしょう。
写真を仕事にしたいカメラ初心者のわたしが買うなら「富士フイルム X-T5」を選ぶ
今回ご紹介した12台のミラーレスカメラの中からわたしが買うとしたら、富士フイルムの「X-T5」です。
理由は以下の通り。
- とにかく見た目が最高。
- 重すぎず、だからと言って軽すぎることもなく、ちょうどいい重量感なので安っぽさを感じさせない質感が気に入った。
- 富士フイルムならでは色味が好き。フィルムシミュレーションが魅力的。
- 機能も性能も抜群だし、「撮っていて楽しい」というレビューも多くて惹かれる。
- アナログな操作性で、写真を学ぶのに最適。
- ダブルスロットなので、万が一のデータトラブルがあっても安心。1枚はJPEG、もう一つをRAWデータと分けて保存もできる。
- APS-Cのレンズはフルサイズに比べるとコンパクトで価格も比較的安くて集めやすい。
- メインのカメラが他のメーカーに変わったとしても、サブ機としてずっと富士フイルムを持っていたいと思ってしまうような魅力がある。
- 富士フイルムはノイズの処理が上手なようで、多少ノイズがのっても嫌な感じがしない。
- 写真重視の設計になっており、背面のモニターがチルト式である(レンズの光軸上にモニターがあるので、視線のズレがなく撮影しやすい)。
とにかく見た目が洒落ていてかっこいい。富士フイルムの色味も好きだし、フィルム時代のアナログな操作性も写真を撮るという行為自体が楽しくなりそう。
軽量コンパクトなAPS-Cのミラーレスカメラだけど、その中身には高性能な機能がたくさん詰まっていて、撮れる写真はフルサイズ級だという点にも惹かれます。
「とにかく撮っていて楽しい!」という声が多く、初めてのカメラにぴったりだと思いました。
ニコンZfも捨てがたい
正直、ニコンのZfも捨てがたいです。
X-T5と同じように、昔のフィルムカメラのデザインを継承する外観は本当に最高です。しかもこちらは、フルサイズのミラーレスカメラ。
フルサイズに憧れを持つ身としては、どうしても興味を惹かれてしまいます。
しかし、約710gという重量感が気になります。付けるレンズによっては1kg近くに。
気軽にスナップを楽しむのにはちょっと重そうな感じがします。だけど「適度なずっしり感があって安っぽくない質感がいい」という声もあります。
あと、もう一つ気なるのがレンズの重さと値段です。フルサイズのレンズはAPS-Cのものと比べるとどうしても重量は重くなるし、値段もそれなりにします。
もちろん比較的安価なレンズもありますが、こだわりの強いわたしはそれ相応の性能を持つレンズを選びたい。妥協して安いレンズを買ったら後悔しそうですし。
X-T5同様、こちらのニコンZfもものすごく魅力的なカメラなので本当に悩ましいです。
まとめ
今回は失敗しないカメラの選び方とおすすめミラーレス一眼カメラをご紹介しました。
カメラ選びは簡単なようでいて奥が深いもの。しかし、この記事を読んでいただければ、あなたに最適なミラーレス一眼カメラを選ぶポイントが掴めたはずです。
失敗しないカメラ選びのステップ
- 目的を確認する
どんな写真を撮りたいのかを明確にしましょう。
街中を散歩しながらスナップ写真を撮りたいのか、モデルさんを起用したポートレート写真を撮りたいのか、旅先での風景写真を撮りたいのか。
具体的な目的が明確になれば、選ぶカメラもレンズも自然と決まります。 - 店頭やレンタルで試してみる
気になったカメラを実際に手に取ってみて、フィーリングを確かめましょう。
カメラ屋さんに足を運んで店頭で試すでもいいですし、レンタルサービスを利用してじっくり試すのもありです。
カメラをレンタルすれば実際にカメラのある生活を体験できるのでおすすめですよ。
以上のポイントを抑えることで、あなたが求める理想の一台に出会えるでしょう。
カメラレンタルのおすすめサービスの記事もあるので、ぜひ参考にしてください。
また、カメラをどこで購入するかも大切なポイントです。おすすめ購入場所が知りたい方は以下の記事を参考に。