初めて一眼カメラを買うときに必要なものは?
「一眼カメラを買って本格的に写真を楽しみたいけど、ボディ本体のほかにどんなものが必要なんだろう?」
わたしがカメラの購入を考えているとき、こんな疑問が思い浮かびました。
そこで初めて一眼レフやミラーレスカメラを買う際に、カメラ本体と一緒に揃えるといいアイテムについてくまなく調べたので、みなさんとシェアします。
一眼レフやミラーレスカメラを初めて購入する際、カメラ本体だけでなく、他にも揃えておきたいアイテムがあることを知っていますか?
とくに初心者さんは、
「写真を始めたいけど、最初に準備しておくべきものはあるのかな?」
「カメラ本体とレンズ以外に何が必要で、どのくらい費用がかかるのだろう?」
と疑問に思う方も多いと思います。
また、「無駄な買い物はしたくない。予算も限られているから、本当に必要なものだけを選びたい」という方もいるでしょう。
カメラを始めるにあたって、最初に揃えておきたいアイテムはいくつかあります。一方で、便利ではあるけれど、最初はなくても問題ないものもあります。
この記事では一眼カメラデビューを目指す方に向けて、最初に揃えるべき必需品から、メンテナンス用品やあると便利なアイテムまで、詳しくまとめました。
最後まで読んでいただければ、ご自身に必要なアイテムを迷わず選べて、無駄な買い物をせずに済むでしょう。
一眼カメラで写真を楽しむために最低限必要なもの
一眼レフやミラーレスカメラで写真を楽しむうえで、「これがないと始まらない!」という必須アイテムがあります。
それはカメラの「レンズ」と写真や動画のデータを記録する「SDカード」です。
一眼カメラはデジカメのように一体型ではなく、ボディ本体とレンズが分かれています。つまり、レンズがなければ写真は撮れません。
また、スマホのように本体内部に写真を保存できるわけでもないので、メモリーカードがなければせっかく撮った写真も記録できません。
一眼カメラデビューするにあたり、「レンズ」と「SDカード」は必ず揃えておかなければならないアイテムなのです。
一眼カメラの要となる「レンズ」
一眼カメラにおいてレンズは要とも言える重要なアイテム。
カメラ初心者におすすめなのは単焦点レンズです。
ズームはできませんが、美しいボケ味を実現するF値の小さい(F2.8 以下)レンズも揃っており、一眼カメラならではの表現が味わえます。
レンズの焦点距離は50mmくらいものがおすすめで、この画角は人間の視野に近いため、初心者でも扱いやすいと言われています。
予算は5万円前後を想定しておきましょう。
単焦点レンズはズームレンズよりも比較的コンパクトなものが多く、ポートレートや風景、日常のスナップ写真など、さまざまなシーンで活躍するので初心者さんにおすすめ!
予算は 5万円くらいを想定しておきましょう。
レンズについては次の記事に詳しく書いてあるので、参考にしてください。
写真や動画を記録する「SDカード」
SD カードは、撮影した写真や動画を記録するために必要不可欠なアイテムです。
カードの容量は大きいほうが何かと便利なので、カメラ初心者は64GB以上のものをおすすめします。
「大は小を兼ねる」ということわざがあるように、容量が多いに越したことはありません。
「SDカードはケチらないほうがいい」というプロの意見もあったり、カメラを買い替えてもSDカードは同じものを使えるので、「最初から性能の良いSDカードを買うのがおすすめ!」という声もありました。
また、写真上達にはたくさん撮影することが大事と言われているので、そのためにも容量が多いに越したことはないのです。
「SDカードなんて、なんでもいいんじゃないの」と思うかもしれませんが、安価なSDカードは性能が不十分だと連写時に記録が追いつかなかったり、動画撮影が途中で停止するリスクがあります。
しかし、SDカードっていろんな数字や記号が記載されていて、どれを選べばいいかわからないという初心者さんも多いと思います。
予算は6,000円〜9,000円くらいを見込んでおきましょう。
ここでは「これを選べば失敗しない!」という商品をご紹介します。
おすすめはプログレード(ProGrade Digital)の「GOLD」シリーズのSDカードです。
こちらのSDカードは、多くの写真家やクリエイターがおすすめしていました。
プロも愛用する、信頼できる製品なので、初心者さんも安心して使えます。
プログレードの商品はAmazonのセールで安くなることが多いので、お得なタイミングを狙って買うのがおすすめ!
SDカードについては次の記事に詳しく書いてあるので、こちらも参考にしてください。
カメラを長く愛用するために必要なもの
初めての一眼カメラ。すぐに傷をつけてしまうのは避けたいし、なるべく長く使っていきたいですよね。
そのためには、定期的なお手入れと適切な保管が大切です。
ここからは、カメラやレンズを傷から守るのに必要なアイテムと、メンテナンスに必要なものをご紹介します。
これらはなるべくなら最初のうちに揃えておきましょう。
ちなみにメンテナンスキットもあるので、こちらを買うのも一つの手です。
レンズを傷から守る「レンズプロテクター(保護フィルター)」
レンズプロテクター(保護フィルター)は、レンズの表面を保護するアイテムです。傷や汚れ、水滴などからレンズを守ります。
スマホでも傷がついたらショックですから、画面の保護フィルム付けている方も多いですよね。
レンズプロテクターを付けておけば万が一、傷をつけてしまってもフィルターだけを交換するだけで済みます。
大きな出費を生まないためにも、なるべく最初に揃えておくことをおすすめします。
レンズフィルターを選ぶ際は、フィルターサイズ(径)と反射率を確認しましょう。
- レンズのフィルター径(直径)に合う製品を選ぶこと。
- 光の反射率が低いものを選ぶ(0.3%以下)。
おすすめは「ケンコー(Kenko)」と「ハクバ(HAKUBA)」というメーカーのフィルターです。
どちらのメーカーもカメラ用品の分野で有名なブランドとして知られています。
中でもおすすめなのが、Kenkoの「ZXII プロテクター」シリーズとHAKUBAの「XC-PRO」シリーズです。
どちらも多くのクリエイターさんや写真愛好家の方たちから高い評価を受けている製品なので、カメラ初心者はこれを選んでおけば間違いないはず!
背面モニターを傷や汚れから守る「液晶保護フィルム」
スマホやタブレットと同じく、背面モニターも傷や汚れから守るため、背面モニターには保護フィルムは貼っておくのがおすすめです。
ファインダーを覗き込んで撮影する場合、どうしても液晶画面に顔が当たり、皮脂がモニターについてしまいます。
女性ならファンデーションがついてさらにやっかいです。
また万が一、液晶に傷つくと見づらくなるのはもちろん、いつかカメラを売るときの査定額にも響きます。
なので、カメラ初心者さんはモニターに保護フィルムを貼っておくことをおすすめします。
- 背面モニターのサイズに合ったものを選ぶ。
- 強度の高いガラスシートを選ぶ。
おすすめは「ORMY」と「Kenko」というメーカーの保護フィルムです。
どちらも高品質な保護ガラスフィルムを提供しているメーカーなので安心!
付着したホコリやチリを吹き飛ばす「ブロアー」
ブロアーは、レンズの表面やカメラのセンサーに付着したホコリやチリを吹き飛ばすためのメンテナンス用品です。
野外での撮影では、風や砂ぼこりによってカメラやレンズが汚れることがあります。
そのまま拭き取るとレンズを傷つける可能性があるので、最初にブロアーを使ってホコリやチリを吹き飛ばします。
拭き掃除をする前には必ずブロアーを使って表面のホコリ・チリを吹き飛ばしてあげるのが大切!
また、レンズを交換する際にセンサー部分にホコリが付くこともあり、この部分にゴミが付着していしまうと写真に影響がでます。
なので、その際もブロワーを使ってシュッシュッと飛ばしましょう
- できるだけ大きいサイズを選ぶ。風量が大きくなるのでお手入れがラクに。
- 自立するタイプのブロアーを選ぶ。ブロアーを立てて置くことができるので、ブロアー自体に埃が入り込むことを防げて清潔に保てる。
ブロアーが小さいと空気の勢いが弱く、うまくゴミを吹き飛ばせなかったりします。なので、なるべく大きいものを選ぶのがおすすめ!
イチオシは「VSGO」というメーカーのブロアー。
ブロアーにしてはちょっと高めの値段なんですが、使い勝手がよく、とても優秀なブロアーとして評判です。
また、ハクバ(HAKUBA)のブロアーも人気が高いのでおすすめです。
レンズ表面の汚れを拭き取る「レンズペン」
レンズペンは、レンズの表面に付いた指紋や油分をきれいにするアイテムです。
コンパクトなペン型のデザインで持ち運びやすく、外出先でも手軽にレンズのメンテナンスができます。
レンズのコーティングを傷つけることなく、頑固な汚れも優しく拭き取れるので、持っておくと便利です。
予算は 1,000 ~ 2,000 円程度を見積もっておきましょう。
おすすめはHAKUBAというメーカーの製品。
レンズペンを最初に開発したメーカーで、クオリティがとても高いと評判です。
レンズ用とレンズフィルター用があるので、レンズフィルターを付けて使う方はレンズフィルター用のレンズペンを選びましょう。
指紋や汚れを拭き取る「クリーニングクロス」
ボディ本体やレンズの側面、背面モニターに付いた指紋や汚れをきれいにするのに役立つのが、クリーニングクロス。
ブロアーやレンズペンで汚れを落とした後に、クリーニングクロスで仕上げます。
「エレコム」というメーカーのクリーニングクロスがとても優秀なのでおすすめです。
カメラ以外にもパソコンやスマホの画面を簡単にきれいにできるので、一つ持っておくと重宝しますよ。
また、海など水辺の撮影では水しぶきや砂などで汚れた際には、クリーニングティッシュというアイテムが便利です。
アルコールが入っているので揮発性も良く、小分けされていることから持ち運べます。
バッグに2〜3枚忍ばせておくと、いざというときに役立ちます。ちょっと汚れちゃったときとかにササッと拭けますよ。
おすすめはHAKUBA のレンズクリーニングティッシュ。
小分けになっていて、繊維ほつれが出にくい作りになっているため、仕上がりが綺麗になりやすいです。
カメラ機材を湿気から守る「ドライボックス」
ドライボックスは、カメラを湿気から守って保管するためのアイテムです。
カメラ機材を保管しておくアイテムとして防湿庫というものがありますが、カメラを始めたばかりの初心者さんは安くて手軽に導入できる「ドライボックス」がおすすめ。
ドライボックスは、ケースの中の乾燥剤を定期的に交換することでカメラやレンズを湿度から守ります。
カメラやレンズは湿気に弱く、内部に湿気が入り込むとカビが生えるリスクが。
レンズ内部にカビが発生してしまうと写りに影響し、一度カビが生えてしまうと基本的には修理が必要になります。
カメラやレンズを長く使っていくためにも、余計な出費をしないためにも、最初のうちに揃えておくことをおすすめします。
頻繁に使う場合は、カメラ・レンズ内部の空気が動くので防湿庫など使用しなくてもカビが生えたりはしにくいようです。
休日しか使わない方はドライボックスに保管したほうが安全ですね。
おすすめは「ナカバヤシ」というメーカーのドライボックスです。大きめのサイズ(27L)ならカメラ本体とレンズ3本くらい入れられます。
あると便利なカメラアクセサリー
ここからは、すぐに揃える必要はないかもしれないけど、快適に撮影を楽しむうえで持っておくと役立つアイテムを紹介します。
カメラストラップ
お出掛けのときにカメラを持ち歩きたい方は、カメラストラップを準備しておきましょう。
カメラ購入時に付属しているストラップでも、とくにこだわりがなければ新しいものを買う必要はありません。
しかし、気に入ったデザインやカラーのものを使えば、ファッションアイテムとして楽しめます。
せっかくなら自分の好きなデザインのストラップで個性を出すと、より写真を撮るのが楽しくなりますよ!
個人的におすすめなのが、VKOのカメラネックストラップです。
かわいいデザインでありながら値段も安いので、予算があまりない初心者さんにはおすすめ。
また、ストラップとカメラをつなげる金具も揃えておくと便利です。
おすすめはdripというブランドのクイックリリースパーツです。
ストラップって場合によっては邪魔になる時があったり、気分で付けるストラップを替えたりなどに、すぐに取り外しができるパーツがあると便利です。
簡単につけ外しできるようにしておくと快適性がアップしますよ。
カメラバッグ
カメラを通常のカバンに入れて持ち運ぶと、ほかの荷物とぶつかって傷がついたり、置いた衝撃で故障したりする可能性があります。
カメラバッグの内部はクッション性のある構造になっており、大切な機材を衝撃から守り、安全に持ち運べます!
カメラバッグにはリュックタイプのものをはじめ、ショルダータイプやスリングタイプなど、さまざまな種類があります。
個人的におすすめなのが「Floorpack Flex」です。
ここまでカジュアルで普段使いできるカメラバッグはなかなかないと思います。
カメラバッグってけっこう大きくてゴツかったりするものが多いけど、「Floorpack Flex」はデザインがかわいくて普段使いでも違和感なく使えそう!カメラバッグという感じがしないところがいいですよね。
ほかにも、PGYTECHから販売されている「PGYTECH OneGo / OneMoシリーズ」は、おしゃれなデザインが魅力的!
バッグの容量や種類も豊富で好みのがものがきっと見つかでしょう。
ちょっとしたお出掛けにおすすめなのが「PGYTECH OneGo ドローストリングバッグ」。街中のスナップなどにいいと思います。
また、普段使っているカバンでカメラを持ち運びたい方も多いかと思います。そういう場合は「インナーケース」を使いましょう。
おすすめはHAKUBAのカメラケースです。
自分のスタイルに合わせて、持ちやすいバッグを見つけましょう。
予備バッテリー
バッテリーの持ちは、機種や使い方によってバラバラです。場合によっては一つだけじゃ足りないということもあります。
予備バッテリーを持っていれば、1本目が充電切れになったとしてもすぐにフル充電のバッテリーに切り替えることができるので、快適に撮影を楽しめます。
例えば、旅行でたくさん写真を撮りたいと思っている方は事前に予備バッテリーを用意しておくことで、「すっごくいい瞬間だったのに、バッテリー切れで撮れなかった」なんてことにならないので安心です。
充電を気にせず撮影に集中するためにも、一つ持っておいて損はないでしょう。
急いで準備することもないと思いますが、カメラを使っていくうちに「バッテリー1本じゃ足りないな」と感じたら購入することをおすすめします。
また、カメラメーカー以外のサードパーティ製のバッテリーも販売されていますが、メーカー純正のバッテリーを選ぶほうが安心して使えるのでおすすめです。
外付けHDD・SSD
SDカードは、写真や動画データを一時的に保存する場所と言われています。
大切な写真や動画を安全に残しておきたい場合は、HDDやSSDなどにデータを移しておくのがおすすめです。
SDカードは使用するうちに寿命が来たり、物理的なダメージや静電気でデータが壊れてしまうことがあります。
そのため、撮った写真や動画は定期的にHDDやSSDなどに移しておきましょう。
パソコンに入れておくのもいいのですが、容量がいっぱいになってくると動作が重くなるので、HDDやSSDなどの外付けドライブがあると便利です。
HDD・SSDの違い
- HDD:SSDよりも大きめで、データ転送はそんなに速くないけど、値段が安い。 衝撃に弱いため、持ち運びには不向き。
- SSD:価格がHDDよりやや高いけど、データ読み書きが速く、衝撃に強いため持ち運びも安心。
SSDであれば最近人気を集めているNextorageというメーカーの「NX-P2SE ポータブルSSD」がおすすめ。
Nextorageは、高品質で信頼性の高く、なおかつコスパが良いのが特徴です。
ここ数年、フォトグラファーやクリエイターからかなり注目されているメーカーなんです。
HDDであれば、ラシー(LaCie)というブランドのポータブルHDDがおすすめ。
ラシー(LaCie)の製品は、プロのクリエイターや写真家、YouTuberなどの間で人気があります。
とくに人気なのが「Ruggedシリーズ」です。ゴム製バンパーが特徴的で、耐衝撃性、防水性、防塵性に優れているので、大切な写真や動画を安全に保管しておけます。
メモリーカードケース
複数のSDカードを持っている場合は、専用のカードケースがあると管理しやすく、けっこう役に立ちます。
SDカードは小さくて失くしやすいため、ケースに入れておくと安心です。
落としてデータが壊れるリスクも軽減できるので、カードケースが一つあるとそういう心配も減るのでおすすめですよ。
メモリーカードリーダー
撮影した写真や動画をメモリーカードからパソコンやスマホに転送する際に役立つのがカードリーダーです。
下手に安いカードリーダーを買ってしまうと、SDカードの性能を最大限に発揮できず、転送に時間がかかってストレスになることも。
「SDカード」のセクションで紹介したプログレード(ProGrade)の SD カードを使うの場合は、同じメーカーのカードリーダーがおすすめです。
高速でデータを転送できるので、快適に写真や動画をパソコンやスマホに移せます。
レンズフィルター
ここで紹介するレンズフィルターは、先ほどのレンズを保護するものとは異なり、さまざまな効果を生み出し、表現力を高めるアクセサリーのことです。
反射の制御、光の量の調整、特殊効果の追加など多岐にわたり、写真の可能性を広げることができます。
一般的なレンズフィルターの種類
- 減光フィルター(NDフィルター):レンズに入る光の量を調整し、 長時間露光や 絞りの調整を可能にします。
- 偏光フィルター(CPLフィルター):反射光を制御し、鮮やかな 発色や コントラストを実現します。
- ソフトフィルター:光をにじませ、 柔らかい雰囲気の写真を演出します。
- クロスフィルター:点光源に光の筋を浮かび上がらせ、キラキラと輝くような印象的な効果を生み出します。
レンズフィルターを活用することで表現の幅が広がり、カメラライフがより楽しいものになります。
購入する際は使用しているレンズのサイズ(径)に合ったフィルターを選びましょう。
三脚
三脚は、手振れを抑えた撮影や手持ちでは難しい長時間の固定撮影をしたいときに便利なアイテムです。
三脚を使用することで、手持ちではできない写真表現が可能になり、表現の幅が広がります。
例えば、キャンプで星空を撮影したいというときに三脚があればきれいな写真が撮れます。
本格的な三脚でなくても、ミニ三脚があると役立つという意見があったので、簡易的な三脚を一つ持っておくといいかもしれませんね。
カメラ関連書籍
カメラ初心者の方は、カメラの使い方や撮影テクニックを学べる本を一冊くらい持っておくとなにかと役立ちます。
何の知識もない状態で闇雲に撮影するよりも、本を参考にしながら練習した方がスキルアップが早くなります。
また、写真集を見るのもいい勉強になると言われています。
創作の刺激にもなりますし、モチベーションを維持するのにも役立つそうです。
パソコン
カメラで撮った写真を整理したり、きれいに見せるための調整をしたりするのにパソコンがあるととても便利です。
きっと多くの方がパソコンをお持ちだと思いますが、もし持っていない場合は、写真を楽しむための重要なアイテムとして検討してみてください。
個人的におすすめなのは、「MacBook Pro」もしくは「MacBook Air」です。
WindowもMacもどちらも使ったことがありますが、Macを使うようになってから、Windowに乗り換えることは考えられません。それくらい使いやすいです。
写真編集・RAW現像ソフト
写真をより美しく見せたり、色を変更したりするには、写真編集ソフトが役立ちます。
写真編集ソフトを使用して、露出、ホワイトバランス、色味、ノイズなどを調整し、写真を好みに合わせて微調整することをRAW現像と言います。
まずはカメラメーカーが提供する無料のソフトから始め、スキルアップに応じて有料の編集ソフトに移行するのがおすすめです。
写真を撮るだけでなく、編集やRAW現像をすることで、写真ライフがもっと楽しくなるでしょう。
まとめ
今回は、初めて一眼カメラを購入する際に必要なものをジャンル別に詳しく紹介しました。
最低限、レンズ1本とSDカードがあれば写真を撮り始めることができます。
しかし、カメラやレンズは高価な投資なので、カメラ・レンズの保護系アイテムやあメンテナンス用品などは最初に購入しておくと、後悔なくカメラライフを楽しむことができます。
すべてを一度に揃えるのではなく、徐々に必要なものを購入していくのがおすすめです。
カメラを使い慣れていくうちに「あれが必要だな」と気づいたときに揃えればいいと思います。
カメラを大切に扱い、写真をより楽しくするために、自分のペースで必要なものを揃えていきましょう。