写真・カメラ好き必見!おすすめのカメラ雑誌10冊
最近はネットで調べるのが当たり前の時代です。知りたい情報は大体ネットですぐに手に入れられますよね。
写真やカメラに関する情報もググったり、SNSで検索すればたくさん見つけられるでしょう。
しかしそんな時代だからこそ、情報の質が高い雑誌から情報を手に入れることをおすすめします。
この記事では、おすすめのカメラ雑誌や専門誌を10冊ご紹介します。カメラ好きの方はもちろん、カメラ初心者さんもぜひ参考にしてみてください。
- 趣味でカメラをはじめた方
- 写真のインスピレーションを受けたい方
- 駆け出しフリーランスフォトグラファー
- ネット時代に雑誌をおすすめする3つの理由
- おすすめのカメラ雑誌・専門誌10選
- デジタル時代のカメラ専門誌『デジタルカメラマガジン』
- 楽しみながら写真が上手になるカメラ情報誌『CAPA』
- 写真が分かる、写真が面白くなる季刊誌『写真ライフ』
- カメラとトラベルのライフスタイルマガジン『GENIC』
- フォトコンテストにこだわる月刊誌『フォトコン』
- さまざまなフォトグラファーとその作品を紹介するアートフォトマガジン『IMA』
- デジタルに特化した写真・カメラの専門誌『フォトテクニックデジタル』
- どこに行くにもカメラが相棒の女性を応援するスタイルマガジン『写ガール』
- 「カメラ選びを自由に、もっと写真を楽しむ!」カメラ雑誌『CAMERA PARADAISE』
- カメラ機器の解説をはじめ豊富な企画数を誇るバイブル的写真誌『月刊カメラマン』
- 日本最大級の雑誌専門オンライン書店『Fujisan.co.jp』
ネット時代に雑誌をおすすめする3つの理由
WebメディアやSNSなどを活用すれば、カメラや写真の知りたい情報は十分手に入ると思っている方も多いのではないでしょうか。
しかしカメラ雑誌を読むことで得られる情報は、これから撮影テクニックを身に付けたいカメラ初心者や、もっと表現力を磨きたいフォトグラファーにとって役立つ内容ばかりです。
- 情報の質が高く、信ぴょう性がある
- 幅広い情報が得られる
- わかりやすくまとめられている
以上の理由から、カメラ雑誌に投資する価値は十分あると思います。
情報の質が高く信ぴょう性がある
ネットよりも雑誌のほうが情報の質が高く、信ぴょう性がある情報が手に入れられるのは大きなメリットです。
ネットは膨大な情報量があり、ググればいろんな情報を手に入れられます。しかしその情報の信ぴょう性が欠けていたり、自分の欲しい情報と違っていたりすることもしばしば。
雑誌の場合、取材元がはっきりしていて取材の能力も高く、雑誌から情報を得たほうが質が高く信頼感があります。
間違った情報を吸収しないためにもネットに頼りすぎず、雑誌や専門誌から情報を得るのがおすすめです。
幅広い情報が得られる
ネットで調べる場合、自分から知りたい情報にアプローチしなければなりません。
つまり、知りたい情報しか手に入らないので情報が偏るというわけです。
雑誌には新製品情報や撮影テクニック、写真編集まで写真やカメラに関するさまざまな情報が掲載されているので、幅広い情報を手に入れることができます。
また、雑誌を読むことで新たな出会いや面白い着想を得ることもできます。
カメラや写真に関する幅広い情報を得られるので、お金をかけてでも雑誌を読む価値はあるのです。
わかりやすくまとめられている
WebメディアやSNSなどのネット上の情報よりも、雑誌のほうがわかりやすくまとめられています。
雑誌では、一連の情報が流れに沿ってわかりやすく集約されています。情報が断片的に散らばるネット記事とは違い、雑誌の場合は特定のテーマについて包括的かつ体系的に書かれているのです。
さらに目的の情報とは別に、関連する説明や補足情報が記されていることも多く、自分の知識や興味の幅を広げるきっかけになることも。
雑誌のほうが圧倒的に効率的よく、有益な情報を手に入れられるのです。
おすすめのカメラ雑誌・専門誌10選
- デジタルカメラマガジン
- CAPA
- 写真ライフ
- GENIC
- フォトコン
- IMA
- フォトテクニックデジタル
- 写ガール
- CAMERA PARADAISE
- カメラマン
デジタル時代のカメラ専門誌『デジタルカメラマガジン』
デジタルカメラマガジンは、写真を撮るのが楽しくなる雑誌です。
最新のカメラやレンズ、その他機材などのレビューから、写真表現の可能性を広げる撮影方法や写真編集のテクニックまで詳しく解説しています。
カメラ・機材の最新情報やレビューなどもありますが、どちらかというと写真の撮り方やテクニックの紹介がメインという印象。
最新カメラやレンズの情報や撮影時に役立つアイテムなどについても載っているので、カメラを新しく買うときの参考にもなります。
知っておきたい写真に関するさまざまな知識や、被写体別・シーン別の写真の撮り方についても知れるので、デジタルカメラマガジンを読むことでより写真への理解が深まります。
写真好きはぜひ読んでおきたい一冊ですね。
また、いまさら人に聞けない疑問に答える特集やレタッチ術、季節の撮影スポットでの撮影テクニックなど毎号興味深い特集が組まれているのも魅力です。
カメラをはじめたばかりの人やステップアップしたいカメラ初心者から、より深い知識やテクニックを身につけたい中級者の人まで幅広い人たちの役に立つと思います。
写真・カメラ好きにはたまらない雑誌なので、ぜひ一度手に取って読んでみてください。
デジタルカメラマガジンはKindleの読み放題サービス『Kindle Unlimited』でバックナンバーを読むことができます。
楽しみながら写真が上手になるカメラ情報誌『CAPA』
『CAPA』は、最新のカメラ・レンズなどの情報や撮影テクニックが満載の雑誌です。数ある写真専門誌の中でも、気軽に読める内容なのでカメラ初心者でも楽しめます。
わかりやすい解説や工夫をこらした撮影テクニック記事、多分野にわたる写真コンテストで、カメラ初心者からベテランの方まで気軽に楽しめるのが特徴です。情報量も豊富なので読み応えもあります。
季節ごとの風景写真や人物・ポートレート、夜景撮影などプロの写真家のノウハウも知れるので、写真を楽しむうえで非常に役立つ情報ばかりです。
新製品のレビューや使い方からプロカメラマンが実際に話題のカメラを使用して撮影する特集などもあり、非常に充実した内容です。
楽しみながらスキルアップしたい方や、どのカメラ・レンズ、機材を買おうか迷っている人はぜひ一度、読んでみてください。
CAPAも、Kindleの読み放題サービス『Kindle Unlimited』で読むことができます。
写真が分かる、写真が面白くなる季刊誌『写真ライフ』
写真ライフは、写真の基礎から実践までわかりやすく教えてくれる雑誌です。
「見やすく、読みやすく、わかりやすい」の三拍子が揃っており、写真をはじめたばかりのカメラ入門者やレベルアップを目指すフォトグラファーに大好評です。
基礎を学びながら実践を体感できるので、写真上達のコツが手に取るようにわかります。写真の面白さも楽しさもまた一段と増していくはずです。
読者参加型がコンセプトの本誌。連載企画「添削道場」では、投稿写真に対して「この写真はこうするともっとよくなります」という感じのコメントがあり、構図のとり方や主題、脇役の扱い方など、とても勉強になることばかり。
また、「春、夏、秋、冬」と撮影シーズンに合わせて発売する本誌は、四季折々の特集があるのも魅力の一つ。
これから写真を楽しみたい方やもっと上達したい方はぜひ一度、読んでみてください。
こちらも一部のアーカイブが、Kindle読み放題サービスの『Kindle Unlimited』で読むことができます。
カメラとトラベルのライフスタイルマガジン『GENIC』
『GENIC』は、写真を中心とした「表現」と「表現する人の想い」をお届けするカメラとトラベルのライフスタイルマガジン。カメラと旅が好きな女性のための雑誌だけど、男性が読んでも十分楽しめます。
どこに旅行に行こうかと考えたり、どうすれば撮りたい写真が撮影できるのかと悩んだり、どのカメラを買えばいいのかわからないと迷ったとき、その悩みを解決してくれるのがGENICの特徴です。
さらに、人気のトラベルスポットやファッション情報も掲載されています。
おしゃれなカメラの紹介や、どのレンズを使うとどんな写真が撮れるのかという撮影テクニックの解説もあり、とても勉強になる雑誌です。
GENICは撮影意欲を駆り立ててくれます。カメラに関する記事というより写真が豊富なので、自然と気持ちが高まること間違いなし。
中身の写真はもちろんのこと、表紙も中身も本当におしゃれなデザインで、見ているだけ胸が高鳴る雑誌です。読めばきっとあなたも、カメラを持って旅へ行きたくなるかもしれませんよ。
旅好きで、行く先々で写真を撮るトラベルフォトグラファーさんにおすすめの一冊です。
フォトコンテストにこだわる月刊誌『フォトコン』
フォトコンテスト入選作品から学んで写真がめきめき上達する雑誌、それが『フォトコン』です。
全国各地から多数の応募があるコンテストや大小さまざまなコンテストの入賞作品を豊富に掲載しており、プロ写真家が丁寧な選評をつけているので、それを読むだけでも写真の勉強になります。写真の上達を目指す方におすすめの雑誌です。
また、季節に合わせた撮り方の記事や最新カメラの機能説明まで、写真好きな方にとって役立つ情報が満載です。
美しい花や自然風景、人物スナップなど、あらゆるジャンルを楽しむことができます。
カメラや機材の紹介や撮影テクニック(写真を撮るときの心構えや留意点、季節に合わせた撮り方など)から、撮影旅行に被写体探しまで、写真ライフの楽しみ方を幅広く紹介しているのも魅力の一つ。
見て楽しめて、かつ読んで参考になるので、写真表現の幅を広げてレベルアップを目指すフォトグラファーは読んでおきたいですね。
フォトコンは、Kindle読み放題サービスの『Kindle Unlimited』でアーカイブを読むことができます。
さまざまなフォトグラファーとその作品を紹介するアートフォトマガジン『IMA』
『IMA』は、世界各国で活躍する巨匠から若手までのフォトグラファーと、その作品を紹介するアートフォトマガジン。”写真をゆっくり読んで楽しんでもらいたい”という思いで創刊された雑誌です。
毎号10名以上のフォトグラファーを選出し、フルページや見開きで贅沢に写真を載せているのが最大の魅力と言ってもいいでしょう。
また、”写真を見る”という楽しさを存分に味わえるコンテンツを盛り込んでおり、雑誌という紙媒体にしか実現できない”手触り”にこだわっているのも魅力の一つ。
日本だけでなく、珍しい海外の写真やアート情報も満載で、かなり読み応えがあります。
『IMA』では、カメラ・レンズなどの機材紹介や撮影テクニックなどの記事が一切なく、写真作品に関する記事が中心なので、写真を作品として楽しみたい写真好きやアート好きにおすすめの雑誌です。
写真そのものの魅力がたくさん詰まっており、写真表現を徹底的に掘り下げていくことができます。
デジタルに特化した写真・カメラの専門誌『フォトテクニックデジタル』
美しく、迫力ある巻頭グラビアが特徴のフォトテクニックデジタル。デジタルに特化した写真・カメラの専門誌で、デジタルがもたらす創造的で楽しいフォトライフを満喫するうえで欠かせない雑誌です。
巻頭のポートレート写真から見て取れるよう、本誌はポートレート撮影にフォーカスした雑誌です。
モデルをきれいに魅せる撮り方や構図、さらにはライティングにいたるまでポートレート撮影を楽しむうえで必要なことがたくさん詰まっています。
ほかにも、写真をめぐるトレンド紹介や撮影・レタッチ術の解説、最新のカメラ&レンズや周辺機材の紹介などの情報も。
とても残念なことですが、フォトテクニックデジタルは2021年8月号をもって休刊に……。
ですが、Kindleの読み放題サービス『Kindle Unlimited』でバックナンバーを読むことができます。
『フォトテクニックデジタル』は、グラビアの撮影テクニックやライティング講座など、被写体を美しく撮るためのコツが満載なので、ポートレート撮影をメインにするフォトグラファーのみなさんにおすすめの雑誌です。
ポートレート撮影をしている方はもちろん、これからポートレートに挑戦しようと思っている方もぜひ参考にしてみてください。
どこに行くにもカメラが相棒の女性を応援するスタイルマガジン『写ガール』
「どこに行くにもカメラが相棒です!」というカメラ女子を応援するスタイルマガジン。それが『写ガール』です。
カメラ好きな女性のために、カメラだけでなく、かわいいアクセサリーなどのファッションも紹介しています。
2017年から刊行が止まっているので休刊した模様。
すべてではありませんが、『Kindle Unlimited』でバックナンバーを読むことができます。
過去の特集では人気女性カメラマンのライフスタイルやカメラを持って出掛けたい場所、カメラ女子のファッションについて紹介していました。
女性フォトグラファーには嬉しいコンテンツが満載です。各号それぞれ、素敵な特集が組まれているので気になる方はチェックしてみてください。
『写ガール』はカメラ好きの女性をターゲットにした雑誌ですが、旅行先での撮影テクニックなんかもしれるので、男性が読んでもおもしろい本です。
読んだらきっとカメラを片手に出掛けたくなってしまうはず。
「カメラ選びを自由に、もっと写真を楽しむ!」カメラ雑誌『CAMERA PARADAISE』
いまやカメラもレンズも新製品だけでなく、クラシックカメラやオールドレンズなど、自分のスタイルで個性を楽しむ時代になりました。
カメラに限らず、クラシカルなものやオールドスタイルに注目が集まっています。
性能よりもむしろ、写りに個性を見いだし、自分の撮影スタイルに合わせて機材を自由に選び、楽しむ時代になったのです。
『CAMERA PARADAISE』では、注目の最新ミラーレスカメラから、楽しく実用できる昔のデジタルカメラや味わい深いフィルムカメラまで、レンズも新製品からオールドまで分け隔てなく「撮って楽しい」をキーワードにカメラやレンズを紹介しています。
カメラ機器の解説をはじめ豊富な企画数を誇るバイブル的写真誌『月刊カメラマン』
『月刊カメラマン』は、多くの写真愛好家に支持されてきたカメラ&写真専門誌。
しかし、2020年の5月号をもって突然の休刊を発表。
でも最近では「リターンズ」という形で復活することもあります。カメラ選びやレンズ選びをテーマにしたもの、ヌードがテーマのものなど。
休刊したもののこうやって何度か復活しているので、個人的な予想ですが「リターンズ」という形でこれからも続くような気がします。
そもそも『カメラマン』という雑誌は、新製品やレンズなどのカメラ機器の解説から、撮影テクニックを磨く企画も盛りだくさんで、やさしくわかりやすい内容の雑誌でした。
カメラについてバランスよく知識を身につけられるのが魅力で、カメラ初心者はもちろん、撮影機材や撮影テクニックも楽しく学びたいという方にもおすすめの雑誌です。
日本最大級の雑誌専門オンライン書店『Fujisan.co.jp』
雑誌ってどこで買っても同じだと思っていませんか?
雑誌を購入するのにおすすめなのは、雑誌のオンライン書店『Fujisan.co.jp』です。Fujisanで定期購読すると送料無料のほか、割引や限定のプレミアム特典がつく雑誌もあります。
たとえば、デジタルカメラマガジンの定期購読だと42%の割引で、一冊あたり628円で購入できます。写真ライフの定期購読では、バックナンバー(デジタル版)が読み放題になります。
今回ご紹介した雑誌の定期購読を考えている方は『Fujisan.co.jp』でお得に購入しましょう。
Fujisanでは1万タイトル以上の雑誌を取り扱っており、ビジネスからファッション、スポーツ、医療、海外雑誌まで幅広いジャンルから探せます。
とにかく品揃えが豊富で、古い雑誌も取り揃えているのも魅力です。あなたの探している雑誌も見つかるかもしれません。
今回ご紹介した雑誌も、バックナンバーが揃っているものもありますので、ぜひ一度チェックしてみてください。